パタタピテ ポタツピテ

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ずいぶんとblogを更新せずにおりましたがその間ずいぶんと色々なことがありました。
その都度、あーこれは書き留めておかないと、と思いながらずるずるするすると日は過ぎて、
あわあわとライブをし、引っ越しもして、夏がやってきました。
今年は、関わっているどのバンドに、いろいろと動きがあります。

小川美潮さんの3美声・新ユニット「フ・タウタフ」が始動、
GWのツアーは大成功、久々明後日高円寺ジロキチにてライブであります。

久々アルバム制作に入るsardine headは本日高円寺ジロキチにてライブであります。

鈴木広志君は自らの新バンドを結成、9月にお披露目予定。
明日初リハーサルであります。

国広和毅率いる「ダた」も秋に数年ぶりに再始動かも。

個人的には和太鼓奏者・吉田敬洋君と15年ぶりくらいに
再会したことでひとつ新たな流れが生まれました。
今まで実はあまり接点のなかった、邦楽とは違う「和太鼓」との共演が
非常に楽しく魅力的な今日この頃です。今後がますます楽しみです。

わがバンド「琴鼓'n管」も地道に進んでおります。
このバンドでは、一つの試みとして
(私が個人的に好きな)朝鮮半島の楽器のもつグルーブ感を
一つのモチーフにして、そこにサックスと、鉄琴、木琴のアンサンブルを加えて
「これまで聴いたことがない感じだけどなんだか楽しいぞ」
というものを作ろう、というようなことを考えています。
これまで数回のライブで、それをお披露目してきましたが、
それが、7月に、TVで流れまして、
より多くの人の耳に届けることができるようになりました。うれしや。

NHK教育テレビ「大!天才てれびくん」という番組の
MTKという音楽コーナーの今月の曲を担当しました。
タイトルは「パタタピテ ポタツピテ」
詩はヌマブンこと松沼文鳥さん。
とても素敵な詩で、曲のイメージを見事に拡げていただいた。

演奏メンバーはまた、素晴らしい面々。
<琴鼓'n管クインテット>
わたくしドラム:小林武文
曲の骨となるグルーブを作っているチャンゴ・ケンガリ:チェ・ジェチョル
全体の色彩的な役割、マリンバ:上原なな江
一音一音実はとても細かい表情がついてます、ビブラフォン:相川瞳
曲の厚み、風景も描く、バリトン・テナーサックス:鈴木広志)

そして、私の最も尊敬するミュージシャンの一人で
この曲では、大地を這う巨大な蛇のような、エレキベース:メッケン
どこからかにぎやかに立ち現れるパーカッション:大西英雄、谷口雄介、多鹿大介

という豪華大編成でやってます。

映像もかなり作りこまれていて、曲と詩にさらに深みを与えてくれてます。
素敵に仕上がってます。

1カ月しか放映されないので、是非観てくださいね。
NHK教育 : 月~木 午後6時20分から
http://www9.nhk.or.jp/tvkun/