9月24日(土) キネマと音楽の夕べ@座・高円寺2

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昭和の無声映画の名作を、活動弁士・坂本頼光の説明と、鈴木広志、小林武文、大口俊輔の書き下ろし楽曲の生演奏によってお届けする「キネマと音楽の夕べ」。第4回目は、小津安二郎監督の「出来ごころ」に挑みます。

深刻な社会不況の昭和初期、東京下町の長屋に息子と2人で暮らす工場労働者の喜八。ある日、弟分の次郎と寄席に行った帰り道、失業し身寄りもない女・春江と出会う。気の良い喜八は、彼女をなじみの大衆食堂の住み込みに斡旋してやるが、やがて年の離れた若い春江にぞっこん惚れてしまう…。下町に暮らす男女の哀歓を鮮やかに描いた人情喜劇。この78年前の傑作に、「キネマと音楽の夕べ」メンバー4人が新たな感覚を吹き込んで、活きいきとよみがえらせます。

短編作品「日の丸太郎・武者修行の巻」も上映。1936年のモノクロアニメーションに、スピード感あふれる活弁と演奏が色彩をあたえます。

今回はさらに、ギャグ漫画化・上野顕太郎と坂本頼光、初の共作による電脳紙芝居『桃太郎』も書き下ろし生演奏とともに衝撃の初公開です。

「キネマと音楽の夕べ vol.4」乞うご期待!

http://kinemusic.web.fc2.com/

日時:2011年9月24日 土曜日 18時30分開演
会場: 座・高円寺2 / 東京都杉並区高円寺北2丁目1−2 (JR高円寺駅 北口 徒歩5分)
料金:前売3,500円 当日4,000円 (前売り完売の場合は当日券の販売はありません)

上映作品:
『出来ごころ』(1933/監督=小津安二郎/主演=坂本武)
『日の丸太郎・武者修行の巻』 (1936/鈴木阿津志 作)
『電脳紙芝居・桃太郎』 (2011/上野顕太郎・坂本頼光 作 オリジナル紙芝居)

出演:
鈴木広志<(チャンチキトルネエド,清水靖晃&サキソフォネッツ,etc.) /サキスフォン,作曲
小林武文(チャンチキトルネエド,sardine head,スプラゥトゥラプス,etc.) /パーカッション,作曲
大口俊輔(チャンチキトルネエド,etc.)/ピアノ,作曲
坂本頼光 / 活弁

上野顕太郎/(『電脳紙芝居・桃太郎』作)

お問合せ:kinema.music21@gmail.com (キネマと音楽の夕べ公演事務局)  
電話:090-2408-7430(担当:原田)

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このページは、kobatakeが2011年9月24日 10:29に書いた記事です。

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